八幡金属株式会社は、昭和26年3月、京都府八幡市において、計器部品、瓦斯部品等の製造を目的に設立しました。
設立以降、昭和49年に自動車部品の製造を開始し、平成4年には、高精度な金型製作やマシニング加工・電子部品等の製造を行える国分工場を操業させ、自動車部品等の内製金型等を製造しています。その後、九州内に長崎工場、北九州工場、北九州若松工場を設けるなど事業拡大を図り、平成27年には、本社京都工場を含む全工場においてISO9001の認証を取得し、顧客に満足いただけるよう、設計・製作に高い技術を取り入れた製品づくりを目指しています。
今回の工場増設は、金型製作からプレス部品加工までの一貫生産体制を強化し、金型生産の効率を向上させ、多様化する顧客のニーズに対応するものです。
これにより、地域における雇用の創出、活性化はもとより、地域経済の浮揚発展に大きく貢献するものと期待されます。