九州デジタルソリューションズ株式会社は、昭和63年9月に、肥後銀行グループのコンピュータシステム関連会社「株式会社肥銀コンピュータサービス」として設立されました。
　熊本県を中心に展開していた事業を九州全域へ拡大するため、令和3年に社名を「九州デジタルソリューションズ株式会社」に変更し、令和4年には九州フィナンシャルグループの100％子会社となり、同社の経営理念である「デジタル技術によるお客様・地域への新たな価値提供の挑戦を通じ成長し続ける」のもと、グループ内のシステム開発のほか、ITソリューション、収納代行サービス等を中心とした事業展開に加え、学校徴収金の徴収・管理を効率的に行う「学校徴収金管理クラウドシステム」を開発するなど、自治体向けのDX推進にも取り組んでいます。
　今回の事務所新設は、鹿児島の様々な企業の課題解決に向けたDX推進をサポートすることを目的に、鹿児島銀行などのグループ企業と連携し、鹿児島におけるDX推進の支援事業を展開するための拠点を設けるもので、地域におけるICT産業の活性化及び雇用の創出に大きく寄与するものと期待されます。