京セラ株式会社は、昭和34年4月、京都市中京区において、資本金300万円のファインセラミックスの専門メーカー「京都セラミック株式会社」として設立。昭和57年10月に社名を現在の「京セラ株式会社」に変更しました。 同社の鹿児島川内工場は、鹿児島県へ進出した最初の同社の工場として、昭和44年7月に操業を開始。以来、順調に規模を拡大しており、最近では、令和3年8月から第20工場の本格稼働に至っています。
同工場では主に、ファインセラミック部品、半導体部品等の製造を行っており、同市最大の工場として、地域産業の振興に大きく貢献しています。
今回の工場増設は、世界的に深刻な半導体不足が続く中、幅広い需要に対応するために、同工場第2ブロック内に、第23工場を増設し、半導体部品関連事業の増強を図るものです。
同社は、地域に密着した企業経営を掲げており、今回の工場増設が地域産業の高度化や雇用の創出にさらに大きく貢献するものと期待されます。